ドラマ好きで、アメリカでは民放の連続ドラマ(週に2本位放送されていた)、メキシコではNHKのドラマを見ていた私は、帰国後も「(日本人だから)日本のドラマって感情移入できていいなあ」とか思いながら、毎週お気に入りのドラマの放送を楽しみにしています。
しかし放送中に外国人状態に陥ってしまう、意味がよく理解できない会話が含まれるドラマがあるとは...。これまた想像もしませんでした。
そのドラマとはフジテレビの「電車男」。
ドラマの中で流れるCCBの「ロマンティックが止まらない」を聞く度に高校の友達(コーブン)を思い出しながらドラマを見ていたのですが、物語は現実にあったことで、原作が出版されていて、しかも映画が上映されていることにビックリ。
そんな私が、電車男ばかりではなく、たまにお笑い番組でも聞こえてくるが意味を理解できない単語の一つが「萌え」でした。ドラマの展開から可愛いと言った意味かなあと想像できても、言葉の起源や定義を知らないので、どうしても「萌え」が含まれるセリフはピンと来ません。一体どんな意味なのか辞書で調べてみても分からず困り果てていた頃、職場の女性の友達が「萌え」に関して丁寧に説明してくれました(感謝、感謝)。
どこの業界でも、その業界に身を置く人しか知らない業界用語があると思うんですが、インターネットを始めて9年目の私が自分の言葉として「萌え」を使う日は来るのでしょうか...?