外食と言えば「焼肉」「韓国料理」となりがちな私ですが、韓国料理店のメニューに聞いたこともない料理が載っていたり、友達のお母さんが「トッポギが好きだ」とか聞くと、いかに韓国料理が日本人の食生活に浸透しているかを知り(ここ数年の出来事なんだろうけど)、街に韓国料理店が増えたのも納得です。
しかし韓国のスターを知っていても、韓国の歴史や文化(食以外)を知る人は少ないのではないでしょうか。
韓国人の友達が多いにもかかわらず、あまりにも韓国のことを知らない自分自身が恥ずかしくなり、今頃になって「韓国」関連の本にはまっています。
自分の認識の誤りに気付くことができ、韓国人の歴史観や、韓国から見た日本というものを垣間見れたような気がしています。
5冊ほど読み終えた中でお勧めな本は「韓国の「昭和」を歩く(鄭 銀淑著)」です。詳しい内容はAmazon.co.jpでご確認頂きたいと思いますが、著者(韓国人)にとっての「日本人が使う『朝鮮』という言葉の響き」など、韓国人の日本人観も同時に楽しめる内容になっています(実は日本人が使う「朝鮮」という言葉に関して、韓国人がどう感じとっているのか以前から気になっていました)。
P.S.
ああ、密かに他人より韓国料理の知識が豊富だと勘違いしていた自分が恥ずかしい...。韓流ブーム恐るべし。