スペイン語でチップはプロピナ(propina)です。
メキシコでもチップは労働者の貴重な収入源ですが、米国との相場が違いますので、思い付くメキシコ特有のチップの相場を挙げてみます。
※チップはあくまで個人の判断により与える「心付け」であり、訪問先によっても異なりますので、下記の数値はあくまで参考として下さい。
・レストラン
--- 飲食代金の合計額の10%(*ファーストフードなど、接客サービスのないレストランでは必要なし)
・Wal-Martなどスーパーで購入した商品を袋に詰めてもらった場合
--- 2~5ペソ(*袋の数などによる)
・駐車場で車を誘導してもらった場合
--- 3~5ペソ
・ガスタンクを交換してもらった(ガスを購入)場合
--- 3~5ペソ
・ガソリンスタンドで窓を拭いてもらった場合
--- 3~5ペソ
・ガソリンスタンドでタイヤの空気圧をチェックしてもらった場合
--- 5~10ペソ
※メキシコでは、多くの場合3~5ペソ程度のチップで済むケースが多いようです。
ちなみにメキシコではタクシー運転手や美容師にチップをあげたことがありません(アメリカでは運転手と美容師にチップをあげるのが通例です)。乗車前に交渉したタクシー代金もしくはメータに表示されている代金だけを支払えば問題はないはずです。