数日前からBlog設定に奮闘して、何とか動作するところまで漕ぎ着けた。
少しずつ改良して行くことになりそうだ。
■EIKIShow.com
- 乗馬 & ウェスタンブーツ「EIKI」公式サイト
■トナリ学院
- Guanajuatoのスペイン語学校
■ワイン ブティック
- スペインワインの専門店
■本格和牛焼肉 大盛苑
- 東京新橋にある老舗焼肉店
数日前からBlog設定に奮闘して、何とか動作するところまで漕ぎ着けた。
少しずつ改良して行くことになりそうだ。
メキシコに来て分かったのは、メキシコではセール・バーゲンというものがあまり一般的ではない。
メキシコに辿り着く前にショッピング天国「アメリカ」に住んでいたせいで、特にそう感じるのかもしれないけど、アメリカは年中バーゲンといった感じだった。
例えば台所用のタワシが切れた場合、クーポンで安くことを先ず思い浮かべてしまう。たぶんアメリカならどの地域でも日曜日の新聞はクーポン付広告で溢れている。おかげでアメリカで住んでいたアパートでは平日の新聞は無事に配達されても日曜日版だけは届かない(=盗まれた)ことはしばしばで、新聞が届かない度に新聞社に電話報告して今後の配達分としてクレジット(保証)をもらうことが多かった。
話が逸れてしまったけど、日本でタワシを買うのにわざわざクーポンを使うことなんて考えられないけど、クーポンを使った買い物はかなり得した気分になれる。物にもよるけど小売価格の半分以下で買えることも珍しくなく、私が愛用していたスコッチのタワシ(通常小売価格は2ドル位)を30セント、8分の1位の値段で買えるから、買い置きがあるかに関係なくここぞとばかり買い溜めしていた。
アメリカのスーパーに行くと貯めたクーポンを「え! そんなに」とビックリするほど貯めた主婦、おじさんをよく見かける。もちろん渡米したばかりの頃には何故か分からなかったけど...。
さてメキシコでのバーゲンはせいぜい20% OFF。デパートの季節の変わり目ごとのバーゲンも20% OFFがほとんどだから、バーゲン品と言うものにはめったにありつけません(個人的には過度の安売りは企業的に問題だと思いますが)。
前置きがかなり長くなってしまったが、昨日の友達家族の動向を見て何故か考えていたら、通常小売価格で買うのが当然のメキシコだから、あれ程の人間がバーゲン品を求めるかのように群がってきたんだと思う。でもメキシコに通常小売価格の制度があるのかも疑問だけど...
2005年05月17日 19:20 - メキシコ > アミーゴ
帰国が決まり、先日家財道具を売りに出したくて友達に相談した。
ポスターを作りガレージセールで売り払うつもりだったんだけど...、現実は違ってしまった。
今日もいつものように仕事をしていると外から友達の声が聞こえる。ビールでも飲みに来たのかと思って外に出てみると友達のファミリー(総勢10名ほど)がニコニコしている。家族は車でやって来たらしい。状況を理解できず、話をすると家具等を買いたいとのことで、数に圧倒されつつとりあえずセール品を見てもらうことにした。
それからの約1時間は何が起きているのか分からないまま、あっという間に過ぎてしまった。
まるでハイエナのように次から次へと値段を聞かれ交渉...そんなことを繰り返しながら、ピラニアが獲物を仕留める映像が頭を過ぎった。友達家族は鍋から寝具類までありとあらゆる物を押さえ、市場の競りのようにあっけなく次々と競り落としたいった。
不思議なのは、二度とない機会を逃すなとばかり欲望を露に見せ付けた家族の気迫・欲望(いや執念と呼ぶべきかも)で、以前アメリカでも引越しセールをしたことがあるけど今日のような経験はない。私のモノはバーゲン品だと感じているのか、それとも私から仕入れて再販するつもりなのか聞きたくなるほど家族の購買意欲は凄まじいものでありました。
売れたからよいと言う反面、値切られて売るつもりではなかったものまで買われてよかったのだろうか...。どうしてもモノに固執してしまい棄てられない私はしばらく売ってよかったのか悩むことになりそうだ。